コラーゲンの食品
コラーゲンの含まれている食品
コラーゲンを食品で摂取する場合、何を食べたらいいのでしょうか。
◆コラーゲンが含まれている食品
<動物性コラーゲン>
・豚足
コラーゲン以外にも、エラスチンが豊富で、
シワやたるみを防ぎ、肌の弾力を保つ働きがあります。
・鶏皮
コラーゲンと良質の脂質が含まれており、
体温を維持したりエネルギーを体内に蓄積する働きがあります。
・手羽先
コラーゲン以外にも、エラスチンが含まれ、
加えてビタミンAも多く、粘膜を丈夫にし、肌荒れや皮膚の乾燥を予防できます。
・牛スジ
コラーゲンやエラスチンのほか、コンドロイチンが含まれています。
・牛テール
鉄分やビタミンA、カルシウムが豊富に含まれています。
<海洋性コラーゲン>
・エビ
肝臓や心臓に良いタウリンが含まれており、
カルシウムや免疫力を高めるキチン、抗酸化成分のアスタキサンチンが含まれています。
・カレイ
バランスの良いアミノ酸、ビタミンB2が豊富に含まれています。
・フカヒレ
言わずと知れたコラーゲン食品、コンドロイチンも多く含まれています。
・スッポン
動脈硬化予防のリノール酸や、ビタミンB群、
カルシウム、鉄分などが豊富に含まれています。
・うなぎ
ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンE、ビタミンD、
DHA・EPA、亜鉛などさまざまな栄養素が豊富に含まれています。
◆コラーゲン食品の注意点
などなど、コラーゲンが入っている食品はたくさんあります。
ただし、いくらコラーゲンが含まれているからといって、
一度にたくさん摂取することはオススメしません。
なぜなら、コラーゲンは適切な摂取量を
継続的に摂取していくことが美肌や健康の効果が得られやすいからです。
また、食品でコラーゲンを摂取する場合、
脂質を多く含む食品が多いので注意が必要です。
そのため、食品からコラーゲンを摂取するならば、
毎日、少しづつ摂取するしかありません。
ちなみに、食品から摂取できるコラーゲンは、サプリメントと違い、
低分子ペプチド化していない為、コラーゲンの吸収はよくありません。